ちび庭にある、シマトネリコという木にカブトムシが集まっています。
なぜ?とちょっと調べてみると・・・・
以下ネットより引用
シマトネリコはモクセイ科の常緑樹で沖縄や台湾中国等が原産といわれています。カブトムシは本来雑木林の中に住み、クヌギやコナラの樹皮が剥がれた部分から樹液を舐め生活しています。ところが最近どういうわけか住宅街で庭木として植えられているシマトネリコにカブトムシが沢山集まって来ているといいます。
一説によるとシマトネリコは夏にカブトムシの好きな樹液がたくさん出るそうでその割に害虫が少なくカブトムシと餌場を取り合う相手も余り居ないので、集まるのではないかといわれています。
元々沖縄などカブトムシがあまりいない場所の植物であったのに、温暖化の影響で本州でも育つようになり、丈夫で涼し気な印象から街のあちこちで沢山植えられるようになりました。カブトムシも元々住んでいた雑木林の中で餌とのなるクヌギなどが減少し、新たな餌場を探していたときにこの2つが出会い、思いがけず相性が良かったのかもしれません。自然界での生存競争が、今後どのような展開になるのか見守りたいと思います。
というようなことが書かれていました。
なるほど・・・それで沢山のカブトムシが集まってきたのですね。生き抜くためによりよい環境をもとめ、適応していくんですね。
子ども達はもちろん大喜びです。しかしよく見ると樹皮をかじって樹液を吸っているので、木はなんともかわいそうな感じがしますが・・・
皆さんもしばし観察してみてくださいね。